桑科イチジク属で、アラビア半島が原産。日本へは17世紀に渡ってきた。花は外から見えないので、「無花果」という字で書くこともある。
主成分は、糖質15％含まれ、ビタミン、ミネラルもまんべんなく含まれている。食物繊維のペクチンが多く、腸の働きを活発にして便秘の解消にも効果がある。
さらに酵素も多く含まれている。イチジクには抗炎症作用があり、喉の痛み痔核にも効果がある。
果肉や葉から出る白色の乳液に含まれるペプチドは血圧を下げる効果があり、塗るとイボに効果がある。果肉には血液を清める作用があり、鼻血や吐血、下血などにも効果がある。
