カロテン補給源として最適南瓜には、日本南瓜(皮がごつごつしている)と西洋南瓜(球形で甘みが強くホクホクして、栗カボチャといわれる)がある。
西洋カボチャの方が、糖質やビタミンB1が1,5倍以上、ビタミンC,Eは2倍以上、カロテンは5倍以上含まれる。カロテンは体内でビタミンAに変わり、体力増強・血行促進・貧血予防に不可欠で、最近は抗ガン作用にも注目されている。カロテンは皮の部分に10倍以上含まれる。
選ぶ時は皮が厚く色の濃いものがよい。冬至にカボチャを食べるのは、緑黄色野菜の少ないこの時期にカボチャを食べることで、カボチャを食べることで風邪の予防、冷え性の改善の効果があり、胃潰瘍にはポタージュが良いとされている。