【あさつき(旬3~4月)】
ピリリとした辛みが消化を助け食欲増進 ネギの一種で、万能ネギやわけぎによく似ている。ネギの代用ともされていた。葉の緑色がネギより浅いことから、「浅つネギ」と呼ばれ、わけぎより葉が細く、くせがないのが特徴。古くから高ぶった気を静め、消化を促進し、食欲増進になると言われてきた。
実際ネギと同じ刺激成分の硫化アリルが含まれ、消化液の分泌を促進して食欲を増進したり、ビタミンB1の吸収を高めて疲労回復や食欲不振、イライラの解消に役立つ。
また硫化アリルには糖尿病や高血圧の予防や抗ガン作用にも効果があります。