コラム

【さやいんげん(6~9月)】

体内の湿気を取り除き暑気あたりを防ぐインゲン豆の未熟な若さやが、さやいんげん、日本には江戸時代に高僧隠元禅師のより伝わり、この名前がつきました。
成長が早く、一年に3回も収穫できるので「三度豆」とよばれています。
胃の働きを活性化する作用、余分な水分を排泄する、暑気あたりを改善、腎機能を補い、全身の活力を高める働きがあります。湿気が多く気温の高い日本の夏には最適で、むくみや下痢、胃もたれ、食欲不振に有効です。
ビタミンB群やβ―カロテンも豊富です。夏バテ防止にもってこいの食材です。