コラム

【ちんげん菜(旬10月~3月)】

胃の熱をとって、むかつきや胸焼けを改善白菜の仲間で代表的な中国野菜。クセが無くて食べやすく、料理の応用範囲も広いため急速に普及した。体を冷やす性質で、体内の余分な熱を冷まし、腫れや炎症を抑える働きがあります。
また胃腸を正常にする働きがあり、胸焼けや胃のむかつき、二日酔いなどの改善に役立ちます。古くから血の巡りを良くすることがしられていて、これはカリウムが多く、余分なナトリウムを排泄して血圧も 下げます。
その他、抗酸化作用のあるビタミンCやカロテンが豊富で、免疫力を高め、風邪やがん、動脈硬化などの予防になります。メラニンを抑制して、美肌効果もあります。ホタテとのクリーム煮やエビとの中華炒めもおいしくいただける料理です。