【にら(旬3月〜5月)】
生命力あふれるにらは常食にしたい百薬の長。根元から刈り取っても、すぐに新芽が伸びるにら。
その生命力の強さにあやかって、古来より精をつける食べ物として重宝されてきた。漢方でも人に多くの益をもたらすとされている。野菜の中でも特に体を温める効果が強く、是非常食にしたい薬効の高い食材です。
また血行を良くし余分な水分を発散させたらり、消化吸収を良くし、便通もよくなります。昔から、「子どもが何か飲み込んだら、にらを食べさせなさい」と言われていました。にらが巻き付いて、そのまま害無く排泄させるためです。にらの食物繊維はそれほど強力なのです。女性にはもってこいの食材かもしれません。